外国語活動で使うデジタルコンテンツとして、文部科学省から提供されたフラッシュ教材。子どもたちが楽しく学習を行うときに、必須といえるでしょう。ただ、コンピュータにインストールして使うことを前提として作られているため、ハードディスクの容量に制限がある場合や、インストール制限がある場合に利用しづらい面があります。
そこで、CD-ROM単体で運用できるようにCD教材をリビルド(再編集)してみました。
メニューソフトウェアや自動起動設定ファイル↓をダウンロードできます。
enmenu.zip ←クリックしてダウンロード、説明は以下に
フラッシュ教材CDの構成 
上の写真にあるように、フラッシュ教材CD-ROMは英語ノート1(5年生向け)と英語ノート2(6年生向け)があります。
CD-ROMを入れると、インストールプログラムが起動します。実際の運用は、CD-ROMではなくハードディスクなどにインストールして利用することを想定しています。
しかし、デジタルコンテンツ自体は、Adobe社のFlash(フラッシュ)というソフトウェアで構成されています。フラッシュは、CD-ROMからでも起動可能です。
教材CD-ROMの内容を見てみると、ProgramFilesというディレクトリの中にあるeigonoteというフォルダにある、eigonote?.exeというソフトをクリックすると起動することが確認できました。
また、英語ノート1・英語ノート2とも、データ総量は70MB〜90MB程度のため、ふたつを合わせても十分にCD-ROM一枚に収まることがわかりました。
そこで、CD教材をリビルド(再編集)してみました。
リミックスCDの作り方 
上記で調査した結果、それぞれのソフトウェアとデータをコピーして、1枚のCDに書き込めばOKということがわかりました。
具体的には、新しいフォルダを作成し、そこに各々のCD-ROMのProgramFilesフォルダの中にある、eigonote1、eigonote2のフォルダの中身をコピーします。
提示用のフラッシュカードが入っている素材フォルダも、容量が意外と少なかったので、一緒にコピーしました。これで、約330MB程度の容量になります。起動は、英語ノート1はeigonote1.exeを、英語ノート2はeigonote2.exeをクリックすれば起動します。
メニューソフトウェア 
利用するときに使いやすいように、アイコンと起動メニューを作成して追加しました。
メニューからは、英語ノート1・英語ノート2のデジタルコンテンツを、それぞれ起動可能です。また、資料が入っているフォルダを一覧できるように開くことができます。(エクスプローラ形式で表示)必要なレッスンのデータを容易に探すことができます。
autorunファイルを設定することで、CDを入れると自動でメニューが起動するようにしています。また、メニューソフトウェアは常時起動しているので、デジタルコンテンツ終了後も選択可能になっています。
フォルダの中身は、上記の通りです。このまま、CD-Rに書き込みを行えば、再編集されたCDができあがります。
メニューソフトウェアや自動起動設定ファイル↓をダウンロードできます。
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